アニメ「HELLO WORLD」観てきました。
誤解を恐れずに簡単に言うと,「(サマーウォーズ+天気の子+マトリックス)÷3」です。
とくに予習もせずに行ったのですが,ジャンルがあるとすれば,青春SF映画かな。
舞台は,京都なので,
こういうのとか,
こういうのも,とてもリアル。その他にも,鳥居が印象的な伏見稲荷大社,出町柳の鴨川デルタ,上賀茂神社など京都のアイコンがたくさんロケ地として出てきます。
ただし,舞台は,2027年。
引っ込み思案な高校生の堅書直実(かたがきなおみ)が主人公。10年後の2037年から来たという彼自身から,自分の住む世界がデジタルコピーだと知らされて,でも,10年後の彼は,彼女が…
悲劇の記録を書き換えるため,協力する二人の「なおみ」…
これ以上書くとネタバレになるので,あとは,映画を観てください。
で,JR東海で,「「HELLO WORLD」公開記念 聖地巡礼ボイスラリーツアー」が10月11日から始まります。
首都圏からの日帰りツアーで,大人ひとり 19,800円。
京都往復で,正規料金だと3万円弱かかるから,これ,かなり安いですね。
仮想世界であるアルタラの自動修復システムの狐面(キツネめん),ちょっと怖いね。夢に出そう。
デジタルデータなら,タイムパラドックスは起きないのでは?とか,
仮想現実のデジタルデータは自律性があるのか?って考えると,深いね,この映画。
「この物語は,ラスト1秒でひっくり返る」って煽りの文句,要らないと思う。
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