「緊急事態宣言」31日目

と言うわけで，日記のようなものがどこまで続くかわからなかったけれど，「緊急事態宣言」ネタで1カ月が過ぎた。
毎日の感染者数の推移を記録していくだけでも，世間やメディアの妙なバイアスがかからずに「数値」として見ることができるので，これはよかったと思う。ほぼ決まった時間にブログを更新するのは，ちょっとしたリズムにもなるので，オススメ。
毎日何かしら書くという作業とその結果は，ひょっとしたら，いつかどこかでつながることもあるのかもしれない。

久しぶりに仕事ができた。
何も変わっていないような気がするが，みんなの心掛けはだいぶ変化したのかもしれない。
お年寄りは，とくにこの期間を「外出禁止」と捉え，若干不健康になっているヒトが多くなっているような気もする。
相手は，目に見えないウイルスなので，目に見えないものを相手にするのは，暖簾に腕押しのような反応の無さも，気力を削ぐ原因かもしれない。
終わりのない戦いという言葉も聞こえるけれど，実は，もう終わってる状態だったりするんじゃないだろうか。
安心のために続く，相手のいなくなった戦い。

ランチでこの弁当を買ったら，マスクが付いてきた。
タピオカ屋で売っているマスクが日に日に安くなっていく。売り時を逃したマスクは，そしてまだ届いていないマスクはどうなるんだろう。
消毒用のアルコール，グローブも，そろそろ普通に買えるようになると良いのだけれど。