PR

セブンイレブンの「ビャンビャン麺」を食べてみた。

ビャンビャン麺
「HAMACHI!さん,セブンイレブンで,こんなものが出ているらしいですよ」と某ビャンビャン麺専門店の店長さんから情報を得て,どうやら地域限定でテスト販売されていることまで突き止めました。

パイロットケースなためか,セブンイレブンジャパンの公式ページには,この商品,リストされていません。

自分も都内に住んでいるものの,近くのセブンイレブンでは,影も形も見当たらず,千葉も販売地域らしいということもわかったので,いくつかセブンに入ってみたけれど,これも不発。いまや,マスクや消毒用のアルコールよりレア。

亀戸で,途中下車して,なんとなくセブンに寄ってみたら,
found Biangbiang noodles
ありましたよ,まるで,レギュラー商品のような顔をして,
Biangbiang noodles
やっと見つけました。
「ビャンビャン麺〜西安風 うま辛香油麺」

レジで店員さんに,「あたためますか?」って優しく聞かれたのですが,さすがに家まで持って帰ってから食べたかったので,「いいです,大丈夫です。」と応えたら,怪訝な顔をされてしまったけど,ま,コンビニで冷蔵の麺を買うのは,普通,近くに住んでいるヒトなはずだもんね。

で,中華料理専門メディアの80Cさんが,このビャンビャン麺を買えるセブンイレブンをGoogle Mapでまとめてくれていました。<追記>第2弾も,ここから確認できます。


ああ,これ見てから行けばよかった。気がつくのが,ちょっと遅かった。まぁ,間に合ったけど。

で,やっぱり気になるポイントが表面に。
Biangbiang noodles
「ゆでうどん」?
おいおい,ビャンビャン麺は,うどんじゃないよ。
確かに原料は同じ小麦粉だけど,麺の作り方が全然違う。
セブンイレブンジャパンは,うどんとしてこれを作っているんだろうか。
ってことは,「ビャンビャン麺風」ってこと?
作っている工場は,千葉の富里。
ま,四の五の言わずに,食べてみよう。

Biangbiang noodles
電子レンジで,3分40秒(うちの電子レンジはちょっと出力が弱いので)温めて,

Biangbiang noodles
ビャンビャン麺のお作法でもある,「最初によく混ぜる」をして,
「いっただっきまーす!」

Biangbiang noodles
おお!たしかに,ビャンビャン麺ぽい。「風」だ。
よくできてる。
香りづけもアジアっぽい八角の香り,ピリ辛。
定番の「油溌麺(油泼麺)」っぽいかな。
「汁なし」は,ちゃんと再現できてます。

いつも食べている「秦唐記」のビャンビャン麺とは,ちょっと違うのは具だけじゃなくて,やはり麺。
秦唐記のビャンビャン麺は,もちっとふわっとしてて,食感が好みなのだけれど,このセブンイレブンのビャンビャン麺風は,もちっとしているけど,ちょっとコシがあるんだよ。まぁ,この辺もいろいろ研究して出してきているのだとは思うのだけれど。
で,温めて食べるというチルド商品の性格上,麺がくっつかないようにと油でコーティングされているのか,普通の割り箸でもツルツルと滑ってしまって,つかみにくい。麺離れはいいんだけど,お店で食べるビャンビャン麺とは後味というのかな,印象が違いますね。
「秦唐記」以外のお店のビャンビャン麺を食べていないので,最大公約数的な味や風味,麺のイメージを持っていないけれど,セブンイレブンの製品と,ビャンビャン麺専門店の麺とは,方向性がやや違うようです。

油泼面 (ヨウポー麺 )
こちら↑は,秦唐記の油泼麺。

そうそう,「ビャンビャン麺」の「ビャン」は,

ビャン

びゃん


こんな漢字。フォントはあるのだけれど,普通のPCやMacでは表示できない。中国語が表示できるPCだと可能なのかな?
ちなみに58画あるそうです。

Biangbiang noodles
で,もうひとつ,懸念材料が。
セブンイレブンのビャンビャン麺の帯に,「ゆでほうとう」の文字。
いや,だから,「ビャンビャン麺」は,うどんでもないし,ほうとうでもないのに,ゆでほうとうがオリジナルで,ビャンビャン麺に似せたから,なんとなく違和感を感じるんだろうな。麺が200gなので,軽く食べられる。まだ,パイロット販売らしいので。いろいろ改善点や突っ込みどころも織り込み済みなのではと想像。

ビャンビャン麺は,ゆでる直前に小麦粉と水と塩で練った塊を両手で伸ばし,2〜3cmの幅に平たく伸して成形するもの。
うどんは,生地をのばして,機械的にカット。
食感がだいぶ違うのだけれど,でも,読めない漢字「びゃん」がコンビニの棚に並んで商品化されているのは,ちょっといいね。

今回は,東京都の江東区・墨田区と千葉県の柏・北総エリアのみのテスト販売だそうです。
どうやら,もうすぐ,販売期間も終わってしまうようです。
セブンイレブンジャパンには,ビャンビャン麺を正式に販売してもらえるよう,お願いします。

セブンイレブンの「ビャンビャン麺」を食べたら,ぜひ,手打ちも見られて,すぐに食べさせてくれる,ビャンビャン麺専門店の「秦唐記」にも行って,バラエティ抱負さや本物の食感を楽しんでもらいたいなと思います。
レポートは,こちら↓

ビャンビャン麺が,ますますポピュラーになりますように。

<追記>
第一弾のテスト販売の後,第二弾がすぐに来ました。
今回の販売エリアは,東京都目黒区,大田区の一部,神奈川県横浜市の一部で限定販売中
上のマップから販売店を確認できます。

<追記 その2>
8月26日に東京全域のセブンイレブンで,ビャンビャン麺が発売されました。
すごい勢いですね。この調子で全国のレギュラー商品として販売されるようになるのが楽しみです。

<追記 その3>
令和4年8月に,セブン-イレブン・ジャパンから,宮城県,山形県,福島県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県の地域限定で,新たに「黒酢と八角香るビャンビャン麺」が発売されました。

関連アイテムby楽天

気になる宿泊施設

foodiePanasonicグルメ東京
スポンサーリンク
HAMACHI!をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました