もうね,毎年楽しみにしているんですよ,「冷やし」の担々麺が食べられる季節を。
で,Twitterで流れてきた,下総中山の駅からすぐそばにある「鶏そば朱雀」の「冷し担々麺」(←このお店はこの表記が正式らしい)を,食べてきました。
行列店のようなので,待ちが発生するときは,密にならないように整理券が配られるというのを予習して,お店に行ったら,夜8時を過ぎていたからか,待ちの人も行列もなくて,あっさり入れて,ラッキー!
いや,初めてのお店は,そのお店の作法があるから,ちょっと緊張するんですよ。
ま,お店の方も普通に温かい接客で,お目当ての「冷し担々麺」と,今週で終了するらしい「さつま赤鶏の鶏めし」を券売機で購入して,カウンターに着席。もう一つの人気メニューらしい「冷し味噌らーめん」は,本日は売り切れだそうです。今度,食べてみよう。
もう,こんな時代なので,しっかりと客席と客席の間はあけて座るようになっていて,客と客の間にはセパレートの半透明の板が設置されています。基本,ここまでしてもらえれば,お客さんの側も,十分に安心して,食事ができます。その辺りのこともきちんと対応できているお店ですね。
しばらく待っていると,「お待たせしました〜」と,夏の定番人気メニューという「冷し担々麺」」が。
彩りもよくて,見た目のボリュームもあって,これは美味しそう!丼を置かれた途端,花椒の香りが漂ってきます。とても丁寧な仕事をされているのが伝わってきます。
肉味噌もかなりたっぷりめで,これでもか!ってくらい,ナッツも入っています。肉好きにはたまらない担々麺ですね。夏の担々麺らしく,それぞれの食材が口の中に入ったときの食感もシャキシャキ,ポリポリと,楽しくて,美味しい。
わりとあっさり目?かなと思ったのですが,これは,しっかりと麺と具材を混ぜてスープと絡めると,かなり濃厚な味と辛さがあることに気がつくので,最初から,がっつり混ぜていくのがよさそうです。
追い飯必須なので,普通に食べようかなと思った「さつま赤鶏の鶏めし」を数口食べた後に,残ったスープに入れました。ちょっともったいなかったかな。白飯でも十分美味しいと思いますが,かなりリッチな担々麺のスープと鶏めしで,満足感もたっぷり。
花椒のシビレはそれほどでもありませんが,辛さがかなり後までしっかり残るので,余韻に浸りつつ,駅に戻りました。
美味しかった。ごちそうさま。
また,鶏系も,他の「冷し」系も食べてみたいな。
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