TOEIC公式みんなで模擬受験
TOEIC L&Rの受験が体験できるというので，2020年6月28日に，模擬受験してみました。
＃TOEIC公式みんなで模擬受験
開催日時は，2020年6月28日(日)12:55～15:00
ですが，問題は，～8月31日まで公開されているので，6月28日を外しても，模擬受験を受けることは可能です。
とくに，模擬受験に登録とかも必要ありません。この「TOEIC公式みんなで模擬受験」は，無料で受験できます。太っ腹です。
英語の勉強などは，ふだん全くしていません。TOEIC対策もせず，素のままで。
もっと言うと，英検2級合格した後は，その他の英語の検定を受けたことはありません。約20年前に，ほぼ英語のみの環境で仕事をしたことはあります。たぶん，その時が英語の能力のピーク。
なので，ビジネスに有利とか，経験値として使えるとか，そういう環境にいたこともないので，「TOEIC」の名前は知っている程度で，「TOEICってなに？」って状態で自宅で模擬受験してみました。
Facebookで，「受けるよ」って書いたら，「体力勝負」なんてアドバイスをいただいたりしたので，カフェインの入ったエナジードリンクを飲んで，問題と解答用紙をプリントして，いざ始まってみると，たしかに問題数多い。家なので，リスニングのテストは，まわりの物音が気になる。座っている姿勢がリラックスしすぎなのか，カフェインの効果も薄く，眠くなる（←真剣度が足りない）。いやぁ，リーディングは最後の問題までたどり着けませんでした。
これで，満点を取る人がいるなんて，まるで違う世界にいる人のようです。
TOEIC受験者全体の点数分布(2019年の公式データ）
結果は，受験者のほぼ中央値付近でした。TOEIC®Program DATA&ANALYSIS 2019(公式データ）より
で，試験問題をやってみて思ったのは，
公式の対策や問題集があるって時点で，TOEICって胴元が儲かる仕組みなんだなと。
英語能力のある程度の指標にはなると思うけど，クセのある問題が多くて，実社会ではストレートな会話ができれば十分だと思っているのだけれど，そんな応えをするヤツは人間としてどうなの？とか思っちゃう解答もあったりして，うん，馴染めない（笑）。
TOEICの過去問とか解けば解くほど，試験に慣れるから点数が上がるというのも，英語能力じゃない部分もあるんじゃないかな。
ただ，ヒアリングでできなかった問題は，アンケートに答えるとテキストが公開されるので，これは確認して，もう一度チャレンジしようかなと思う程度には，僕の結果が今ひとつで，ちょっと悔しく思わせる仕組みも。
英語は手段で，目的じゃないけど，TOEICが目的になっちゃってる人，けっこういるような気もする。いや，揶揄するつもりはないですよ。
そこから，何かにつながればいいけれど，TOEIC知らないでも（日本にいる限りは）暮らしていけるので，知らなければ知らないでなんとかなるとも思います。
趣味で英語という人には，次は300点アップとか，明確な目標作りができるから，それは楽しいかも。
ゲーム感覚で取り組めると，ちょうど良いのではないかなと。
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