ソニーのノイズキャンセリング機能付きBluetoothヘッドフォンの新モデル「WH-1000XM4」が発表されました。
僕は,これで旧型になってしまった「WH-1000XM3」を使っているので,ちょっと比較。
WH-1000XM4が,Bluetooth標準規格 Ver.5.0に対応したのに対して,WH-1000XM3は,Bluetooth標準規格 Ver.4.2。
対応コーデックは,WH-1000XM4が,SBC, AAC, LDACで,WH-1000XM3は,SBC, AAC, aptX, aptX HD, LDACと,新製品のWH-1000XM4の方が,対応コーデックが多いのは,ちょっと引っかかるかも。
新製品のWH-1000XM4とWH-1000XM3で,再生周波数帯域は4 Hz – 40,000 Hzで,ヘッドフォンとしての大まかなスペックは同じと言ってもよさそう
なので,WH-1000XM3ユーザーが慌てて,WH-1000XM4を購入する必要はなさそう。
ただ,スペック比較表に表れない,スペック上の違いはいくつかあります。
自分が声を出すだけで音楽を停止してくれる新機能「スピーク・トゥ・チャット」,ヘッドホンを外すと自動的に音楽再生が止まってくれるようになってるとか,2台の機器に音楽プロファイルと通話プロファイルの両方を同時接続できる新マルチポイント接続に対応したとか,さらにWH-1000XM4のほうが,痒いところに手が届く感じ。
MacとiPhoneにマルチポイント接続できるとかなり便利になります。これに関しては,かなり羨ましい。旧型は,ソフトウエアアップデートでも対応しないとのこと。
コメント