何故か,もっと面倒くさいものと思っていたのですが,5年に一度の「国勢調査」,インターネットで回答してみたら,意外と簡単でした。
共働きの家族と暮らしているヒトは,一緒にいる時間にやる方が,確認することがいくつかあるので,オススメです。
スマートフォンからも回答できるし,パソコンからも回答できます。
僕は,対応ブラウザとして書かれていないMacBook ProのFirefoxブラウザで回答しましたが,とくにトラブルはありませんでした。
回答を始めるのに,郵送で届いた青色の国勢調査書類収納封筒の中にある『インターネット回答利用ガイド』に記載されているログインID,アクセスキーが必要になります。これらを入力することでログインができます。
質問内容は,それなりにプライベートな情報を答えることになるので,情報漏洩が心配なヒトもいるかもしれませんが,このオンライン調査のインターネット通信は暗号化されていて,回答データの管理はデータを暗号化した上で,最新の不正侵入防止装置の設置や24時間の監視体制などの対策を講じて,厳重に管理されているとのことなので,大丈夫。
っていうか,紙で回答した場合は,国政調査員に来てもらって回収とか,郵便で郵送とか,紛失のリスクとか,コロナウィルス感染症へのリスクとか,こっちはこっちでより心配なことがあるんじゃない?調査員の負担を減らすためというのは,多くの人にとってはあまり刺さらないアピールだとは思います。
質問項目は,
「氏名」,「男女の別」,「出生の年月」,「世帯主との続柄」,「配偶の関係」,「国籍」,「現在の住居における居住期間」,「5年前の住居の所在地」,「在学、卒業等教育の状況」,「就業状態」,「所属の事業所の名称及び事業の種類」,「仕事の種類」,「従業上の地位」,「従業地又は通学地」,「従業地又は通学地までの利用交通手段」,「世帯の種類」,「世帯員の数」,「住居の種類」,「住宅の建て方」で,設問は全16問。
紙ベースで回答すると,たしかにオンラインで回答するより面倒なのと,書類を運ぶ際に発生するCO2や事務コストを減らすこともできるので,これから始めるヒトは,オンラインがオススメ。
令和2年10月1日現在の状況を回答することになりますが,10月1日まで現状が変わることがなければ,10月1日を待つ必要はありません。
回答は,10月7日(水)まで。
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