富岡製糸場に行ってきました(その1)スマホでガイドが聴ける!

たぶん,富岡製糸場が世界遺産のひとつとして登録されてすぐに行った人は,その時にはまだ観られなかった箇所が増えているようです。

というわけで,2020年11月現在の「富岡製糸場」の様子です。
富岡製糸場までのアクセスは,こちら↓

Tomioka Silk mill 01

富岡製糸場は,世界遺産ですが,国宝,国指定史跡,国指定重要文化財でもあります。

Tomioka Silk mill 04 検査人館 東置繭所
門を入ってすぐの所が,重要文化財の「検査人館」で,現在は券売所兼事務所になっています。
僕は,往復割引乗車券を持っていたので,こちらで切符を見せるだけでした。
もともと検査人館は,生糸の検査などを担当した技術者の住居として建設されたものです。
上に貴賓室もあるようですが,中は見ることができません。

便利だったのが,こちら。
Tomioka Silk mill 03
スマホを持っていれば,有料の音声ガイドを借りることなく,見学ポイントで案内を聴くことができます。
この日は,あまり見学のお客さんがいなかったので,音を出すことができましたが,イヤホンを持ってくると良いと思います。
アプリではなくてウェブサイトなので,家に帰ってから,これを聞き直すこともできます。

Tomioka Silk mill 09 東置繭所
検査人館の前が,国宝の「東置繭所」
入り口のアーチの真ん中のキーストーンには,これが建築された「明治五年」の文字が刻まれています。

Tomioka Silk mill 05 東置繭所2階
東置繭所1階は,事務所・作業場などとして用いられていましたが,現在は,富岡製糸場の概要を伝える展示場所になっていて,世界遺産の国宝としては,ちょっと残念な使われ方だと思いました。詰め込み過ぎなのかな。展示パネルをずらずらと並べたりせず,できれば稼働時の様子がリアルにわかる,自然な展示の方がこの場所にあっているのではないかと思いました。当時の面影を強く感じられるのは,2階の繭倉庫です。
建物は,木材で骨組みを作って,影に煉瓦を用いた「木骨煉瓦造り」工法で造られています。
フランス人がメートル法で設計したものを,日本人の大工さんたちが尺貫法に換算し直して,煉瓦や漆喰も地元のものがつかわれたそうです。
窓がたくさんあるのは,生乾きの繭を乾燥させるためです。

そうそう,いきなりですが,「ドラゴンクエストウォーク」をやっている人は,
Tomioka Silk mill 10
立ち上げてご当地限定クエストをクリアして,おみやげをもらうのを忘れないようにして下さいね。
何がもらえるのか知りたい人だけ,→こちらをクリックして確認してください。
僕は,建築物や機械に心を奪われて,うっかり忘れて帰ってくるところでした。

Tomioka Silk mill 12 繰糸所
そして,いよいよ社会科とかの教科書で見たやつです。

Tomioka Silk mill 13
こちらも明治5年(1872年)に建築された,繭から生糸を取る作業が行われていた「繰糸所(そうしじょ)」です。国宝に指定されています。
創業当初は,フランス式の繰糸器300釜が設置されて,世界最大規模の製糸工場でした。

繰糸所内部2
屋根の骨組みは,「トラス構造」で,当時の日本にはなかった建築工法で,
繰糸所内部1
建物の内部の中央に柱がない広い空間を作ることができました。採光のためのガラス窓や屋根の上に蒸気抜きの越屋根が取り付けられています。
(上の2枚の写真は,オフィシャルサイトより無償使用しています)。

Tomioka Silk mill 14
現在は,昭和41年(最近じゃん!)以降に設置された日産製の自動繰糸機が保存されています。

Tomioka Silk mill 17
操業は昭和62年まで行われていたというので,妙に生々しい感じがします。

Tomioka Silk mill 18
整備すれば動かせるんじゃない?って思わせられるほど。

Tomioka Silk mill 20 clinic
製糸場の敷地内には,診療所もあります。個人名の医院のように見えますが,これは,1939年から2005年まで片倉工業株式会社がこの富岡製糸場を民間最後のオーナーとして運営,1987年に富岡製糸場の操業が停止した後もきちんとメインテナンスしてきたという経緯があります。この診療所の建物は昭和15年に建築されたもの。
Tomioka Silk mill 19 診療所
「通勤者更衣室」とか,玄関じゃない所に勝手口のように別の入り口があったのかなぁ。

Tomioka Silk mill 22 首長館 ブリュナ館
こちらは,首長館(ブリュナ館)。こちらも重要文化財です。
富岡製糸場の指導者として活躍したフランス人ポール・ブリュナが家族と暮らしていた住居で,工女たちの学校として利用されていたとのこと。
現在,有料のイベントが開催されていて,ふだんは外観のみですが,中を見学することができます。600円って書いてくれていれば,中に入ったかもしれないのに,もったいない。イベントは,~12月13日(日)まで開催。

まぁ,今も昔もあまり変わらないなぁと思ったのは,
この富岡製糸場で働く工女さんを募集する際に,なぜかなかなか人が集まらなかったのは,どうやらフランス人がワインを飲むのを見て,「生き血を吸っている」と勘違いした人達が「富岡製糸場へ入ると外国人に生き血を吸われる」というデマのためだったという笑い話。
いや,これ,そのままコロナウィルスの現代のデマにも通じるでしょ。いやぁ,無知は怖いなぁと思いました。

ちょっと長くなってきたので,後半へ
続く

今回は,ホテルココ・グラン高崎に宿泊して,朝から富岡製糸場へ向かいました。

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