先日,有楽町線の先頭車両に乗ったら,こんな珍しいレイアウトの車両でした。
車内の真ん中にシートが設置されています。
調べたら,乗ったのは,有楽町線の東京メトロの車両ではなくて,2年ほど前に導入された西武鉄道の40000系の新型車両で,
車いすやベビーカーをご利用のお客さまや大きな荷物をお持ちのお客さまも安心・快適にお過ごしいただけるスペース。お子さまが車窓の景色を見やすいように従来より窓を大きくし、“電車に乗る楽しみ”をより多くの方に提供しています。
ということを目的とする「パートナーゾーン」と呼ばれるスペースでした。
折りたたみ式のシート?と思ったら,浅く腰掛けるためのシートで,シートの隣には,車いすを固定することができる設備が。
窓は,大きめで低い所にも手すりが付いているのは,子供が外を眺められるようにと考えられたデザイン。
たしかにこれなら,シートが浅いので,抱っこ紐をしたままちょっと腰掛けられて外も眺められて便利だし,「車いす」や「ベビーカー」の利用者や「大きな荷物」を持った利用者も安心・快適に利用できそうです。
「全ての人が“共存”・“共有”できるように」というのがこのスペース「パートナーゾーン」のネーミングの由来とのこと。
混雑時にこのスペースが人で埋まってしまわないか,ちょっと心配だけれど,車いす,ベビーカーの専用スペースということが認知されれば,問題ないかな。
こういうアイデアを実現する電車の車両,ますます増えていくといいですね。
緊急事態宣言27日目
2月3日に新たに確認された感染者数
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千葉:218名
全国:2,631名
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