Roland AE-10の「アンブシュア」

「embouchure 」と書いて，「アンブシュア」と発音するのだそうです。
もともとは，フランス語のようですが，「アンブシュア」とは，管楽器の演奏者が，楽器を吹くときの口の形およびその機能のことを指す言葉のようで，これが，なんだか今回のRolandの企画で借りている「エアロフォン AE-10」でも，再現できるらしいのですが，これが，難しい。

参加している企画は，こちらに詳細を書きました。

まわりぶろぐ

#ノーボーダーエアロフォンエアロフォン「AE-10」始めました

https://mawari.com/blog/2021/07/30/no-border-aerophone-jam/

電子楽器、電子機器メーカーのRolandが，「デジタル管楽器の「AE-10」を使って，みんなでセッションをしよう！」そんな楽しい企画を考えてくれました。【NO BORDERエアロフォンJAM】ローランドと一緒に演奏を楽しんでくれる仲間募集中！！今回初めてエアロフォン AE-10に挑戦してくれる方にエアロフォン AE-10を30名様にお貸しだしします。楽器演奏を楽しむのに経験値なんて関係ない！詳細はこちらから⏬#ノーボーダーエアロフォン— Roland | ローランド公式 (@MyRoland) July 7, 2021 ローランドのAE-10を，なんと30名に貸し出...

取扱説明書にも，こう書いてあるのだけれど，どこをどう嚙むと音が変化するのか，いったい，本当に音が変わるのか，全く書いてあるとおりには鳴らないので，はて，ちょっと困った。
タンギングとレガートは，まぁ，できます。音程の変化がわからないんです。

いや，まず，運指を覚えろよとは，思うのだけれど，何か「できる」と書いてあることが「できない」と，ちょっと引っかかって，先に進めなくなるタチなんです。
「通常のサックスと同じように」とは，書いてあるけれど，「通常のサックス」を知らないので，もしかしたら全く初歩的なところでミスをしているのかもしれない。

このリードの部分はたわむので，嚙んだり，離したりすると，音程が変わるはずなのだけれど，

マウスピースを外してみると，中に圧センサーとつながる棒状のレバースイッチが，このマウスピースのリードの部分と接触する仕組みになっているようです。スイッチとしては問題ないはずなのだけれど…

あとは，サックスのリードの噛み方は，「嚙む」というよりは，上の前歯で支えるようにして嚙むということもわかった。

で，「AE-10」と「アンブシュア」でGoogleで検索してみると，
最初に付いてくるAE-10のリードは「ソフトタイプ」で，「ハードタイプ」のものにすると，使いやすくなるらしいこともわかった。

ROLAND OP-AE10MPH AE-10交換用マウスピースハードリードタイプ(Amazon)