ゴールデンウィークに，ふと思い立って，行ってみたかった場所，「豪徳寺」に行ってきました。
招き猫で有名なところです。
小田急線の豪徳寺駅からは，ちょっと歩きます。
最寄りの駅は，東急世田谷線の宮の坂駅になるのかな。
世田谷線にはまだ乗る機会がありませんでしたが，電車(鉄道線）というよりは，路面電車（軌道線）の扱いなのですね，かわいらしい電車です。
豪徳寺までの道もなかなか都内にしてはのどかで，のんびりしたところですね。
暮らしやすそう。
豪徳寺は，曹洞宗のお寺で，彦根藩主・井伊家の江戸における菩提寺なので，江戸時代の幕府の大老・井伊直弼のお墓もあります。
大きな香炉の上に狛犬，
対になっていないのは，珍しいですね。
井伊直弼のお墓や，井伊家の歴代彦根藩主や正室たちの墓が並んでいます。
意外なほど，質素です。
三重塔は，意外と歴史は浅く，平成18年（2006年）5月に落慶。高さ22.5メートル。
ん？
よく見ると，
重塔を囲うように飾られた十二支の動物たちの「ネズミ」と一緒に，
ちゃっかりと猫が！
上の層にも招き猫。
豪徳寺では，招き猫を「招福猫児（まねきねこ）」と呼んでいます。
世田谷区って，こんなに緑豊かなんでしたっけ？
本堂
昭和42年（1967年）に造営
ま，お寺なので，神様ではなくて人が祀られている場所ではありますが，一応お参りしてきました。
絵馬ならぬ，絵猫
で，招き猫たちは，どこ？と思ったら，
招き猫たちをお祀りする招福殿が，なんと改修中。
ホームページには，4月までと書かれていたので，観られると思ったのですが，残念。
溢れた？猫たちの置き場はあります。
豪徳寺の招き猫たちは，小判を持っていないのも特徴の一つ。
豪徳寺の招き猫は，人を招いて「縁」をもたらしてくれますが、
「福」そのものを与えてくれるわけではありません。
人との大切な「縁」を生かせるかどうかは、その人次第。
深い…
この猫たちは，社務所で購入することができるのですが，
よく考えてみると，なんで，持って帰らないの？
いや，ほんと，考えすぎると，怖くなってきません？
お寺だからさ，猫ならぬ，人の怨念すら…
いや，やめときましょ。
一体，豪徳寺の招福猫児，買い求めて，お持ち帰りしました。
中学校の頃に，修学旅行で聞いた脱力系「怖い話」で，「ねこの怨念」の話を，久しぶりに思い出しました。
「ねこ が おんねん」
2022年5月7日に首都圏で新たに確認された感染者数
栃木：638名
群馬：501名
茨城：348名
埼玉：1,398名
東京：3,809名
千葉：1,049名
神奈川：1,661名
静岡：796名
全国：39,327名
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