東京駅の地下の丸ノ内中央改札を出てすぐのところにある「茅乃舎」。
イートインスペースが「汁や」で，たまに食べたいものがあると寄ってみたりしていたのですが，ここが期間限定で系列の「椒房庵」になっていたのと，今日は「明太子の日」だったので，入ってみました。
メニューは，2種類のみ。
せっかくなので，高くて映えそうな「博多めんたい膳 かしわ」を選んでみました。
入り口すぐのレジで2,100円を支払って，「お好きな席にどうぞ」とスタッフのお姉さんに言われたので，カウンターに。
ほうじ茶を出してもらって，ほどなくこれが届きました。
お重っぽいお弁当箱風。
蓋をぱかっと開けると，めんたいこがどーん。
下は，鶏そぼろなど。ほんのり温かいお膳です。
国産のあごだしで仕立てためんたいこは，濃厚かつ上品な旨味で，まろやかな味わいと風味，食感も柔らかすぎず，しっかりとしためんたいこです。
からさはそれほどありません。めんたいこ本来の旨味を楽しめるようにということのようです。
めんたいこの下に敷き詰められた鶏そぼろや卵も，柔らかく優しい味付けで，これがまためんたいこの引き立て役に。
お吸い物もついてきます。茅乃舎だから，しっかりした出汁でこれもメリハリがついて美味しい。
アクセントになる「ちりめんじゃこ」と，
「イカ明太」が入っています。特別な辛子ソースが，このグランスタ店のみ置かれているので，これも使ってみたら，辛さはややアップ，とても複雑な旨味が広がります。これは食べたことがない味です。
「ごはんは，お代わりできますよ」とスタッフの方から。
ふっくら炊きたてご飯に，
めんたいこ。シンプルですが，間違いなく美味い組み合わせ。
そこに，さらに「出汁も使ってみてください」とお椀で出汁もスタッフさんが持ってきてくれました。
少しそのまま飲んでみると，あっさりとした味ですが，
これをご飯の上からかけて，めんたいこと，先ほどのちりめんじゃこをのせてみると，抜群に旨味がまして，とても美味しいお茶漬けになります。
うわぁ，こういう楽しみ方があるのか，これはありがたい！
この「椒房庵」は，福岡の博多に本店があって，この「あごだしめんたいこ」が食べられるレストラン「めんたい料理 博多 椒房庵」では，これ以外にもたくさんの料理が食べられるようです。とくに「博多めん鯛まぶし」という鯛の上に「あごだしめんたいこ」がのせられた「まぶし」なので，そのまま，卵ととろろで，薬味をのせてお茶漬けでと3回楽しめるようです。今度，福岡に行くことがあったら，寄ってみたいな。
この東京駅のグランスタ丸ノ内の「椒房庵」は，2023年3月までの期間限定オープンです。
スタッフのホスピタリティも居心地良くて，美味しくめんたいこがいただけますよ。
2023年1月10日に首都圏で新たに確認された感染者数
栃木：1,040名
群馬：1,088名
茨城：1,418名
埼玉：3,106名
東京：7,462名
千葉：3,220名
神奈川：4,558名
静岡：3,012名
全国 75,504名
コメント