松屋でテスト販売していた数日間に食べられなくて,ちょっと残念に思っていた「ロモサルタード」,正式に期間限定メニューになったので,食べてきました。
「ロモサルタード」なんて,効いたことがないので,どんな料理なのか想像つきません。
「ロモサルタード」は,ペルーや南米の伝統的な料理の一つで,本来は牛肉と野菜の炒め物なのですが,松屋風アレンジで肉は豚肉になっています。ペルーは南米で唯一醤油を使う国で,中華風の調理法,アジア系調味料を使うのも特徴とのこと。
使う豚肉は,1枚から4枚まで選べるので,「3枚」にしてみました。
たぶん,松屋のことだからご飯も進むだろうから,初めて「特盛り」にしてみました。
厚みのある豚肉,でもとても柔らかい。こりゃ,ガツガツいけますな。
一緒に炒めてあるパプリカが甘くて,玉ねぎもたっぷり。ミツカンとのコラボらしく,この商品では,「ぽん酢」が使われているので,酸味と言うよりはそこまで酸っぱくなくて,あっさり目の仕上がり。にんにくもたっぷり使われていますが,松屋らしいにんにくの使い方ではなくて,やや抑え気味でクドくないのも,ご飯が進む理由。
ジャガイモもはいっています。スパイスはクミンなどが入っているようですが,そこまでスパイシーだったり辛い感じはなくて,誤解を恐れずに言えば,「ペルーの肉じゃが」料理っていうのが近いんじゃないかな。いや,まだペルー料理を意識して食べたことはないけれど,たぶん,高校時代にアメリカでホームステイした家のお母さんがペルー出身だったからその時に何かしら食べているんじゃないかなとは思いつつも,「ロモサルタード」はやはり未体験です。
とにかく,豚肉の柔らかさ,野菜の美味さが特徴的で,心配していたボリュームも多すぎず少なすぎず,ピッタリの量とバランスでした。ま,これでほぼ1,000円なので,松屋の平均的な価格に比べればちょっと高いほうかもね。でも価格と釣り合う内容だと思いました。
美味しかったよ。ごちそうさま。
ペルー料理としての「ロモサルタード」も,専門店があれば本来の「牛肉」で,一度食べてみたいな。
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