ハロウィンの月なので,ディズニー映画の「ホーンテッドマンション」を観てきました。
前作から実に20年ぶり(正確には19年ぶり)。
ストーリーは,前作とは全く異なり,新しい「ホーンテッドマンション」の解釈で,映画としてのクオリティは格段に上がっています。
ある親子が破格の条件で手に入れた、豪華すぎるマイホーム。だがそこは、999人のゴーストが住むという“呪われた館”だった。
二人を救うため、かなりクセが強い4人の心霊エキスパート(心霊写真家、歴史学者、霊媒師、神父)が集結。
果たして、この館に秘められた謎とは何か…? “恐怖”と“笑い”がノン・ストップで押し寄せるアトラクション・ムービーが誕生する。
キャスト
ロザリオ・ドーソン, オーウェン・ウィルソン, ダニー・デヴィート, ジェイミー・リー・カーティス, ジャレッド・レト
監督
ジャスティン・シミエン
この映画を,ディズニーランドのアトラクション「ホーンテッドマンション」に入ったことが無いヒトがもし見たら勿体ないくらい,細部へのこだわりが詰まっています。たぶん,どれだけの回数このアトラクションを楽しんでいるかで,見え方が変わってくるかもしれません。
ただし,2023年9月14日(木)~2024年1月8日(月)ホーンテッドマンションは,”ホリデーナイトメアー”仕様に変わっているので,この時期を避けてオリジナルの「ホーンテッドマンション」を観た方が,本質が伝わってくるかも。
医師でシングルマザーのギャビー
9歳の息子のトラヴィス
妻の死から立ち直れない超常現象専門家のベン
胡散臭い神父のケント
見た目より案外ちゃんとしているのに自信がない霊媒師のハリエット
なんでも頭を突っ込みたがる死に損ないで幽霊屋敷オタクの歴史学者のブルース
もともとは寄せ集めのキャラクターたちに,家族の様な絆が生まれていく醍醐味,怖さと笑いだけでなく,「ホーンテッドマンション」は,やっぱり愛の物語でした。
ブルース役のダニー・デビートは,78歳。いい味出してくれています。
テイタートッツが食べたくなるのに,日本では売っていないワナ。
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