大切にとっておいたはずのパスポートが見当たらなくなったときの処理方法について,
パスポートセンターを見れば,書いてあるから大丈夫と思ったら,ちょっと思ったのと違うので,覚え書き
前回は,こんな↓感じ
ええ,またなくしてしまいました。
自宅のどこかにはあるとは思うのだけれど,あるはずの所,心当たりがあるところを探して探して,やっぱり出てこないので,有効期限が記憶ではあと1年くらいあるはずなのですが,パスポートを新規に申請することにしました。
前回との大きな違いは,
「警察に紛失の届け(遺失届)を出さなくてもよ」くなっていたこと。
正確には,警察の発行する紛失又は盗難を届け出たことを立証する書類を作成してもらって,パスポートセンターに来ても大丈夫ですが,警察署や交番に行くのって,ちょっと面倒じゃないですか,緊張するし…
で,パスポートを紛失した場合は,新規のパスポート申請とは違うルートをとることになります。
1.あらかじめ必要な書類は,パスポート申請用写真2枚,マイナンバーカードか,運転免許証,戸籍謄本(全部事項証明),
それと,パスポート申請書ダウンロードのページから,一般旅券発給申請書(10年または5年)と,紛失一般旅券等届出書をウェブから記入して,ダウンロードしてプリントアウトしておくこと。
2.戸籍謄本は,住民票のある区と戸籍の住所が同じなら,区役所や市役所の支所で発行できますが,戸籍の住所が違う区や県だったりすると,区役所や市役所まで行かないとダメです。写真は,駅とかにある写真ボックス型自販機で,パスポート申請要写真を選択してプリントしてもらってもOKです。
ちなみに,東京都の有楽町にあるパスポートセンターに隣接するショップでも写真撮影してくれますが,自動の写真ボックスよりちょっと高いので,ご注意を。
3.パスポートセンターに着いたら,案内係のスタッフさんに,「まだ有効期限のあると思われるパスポートを紛失したので,新しく作りたい」と伝えます。
と,スタッフさんが,新しく1枚書類が必要になるので,記入するように言われます。それが「旅券発給事実検索願」。
これは,ダウンロード記入できない書類のようです。これを使うと,紛失したパスポートの詳細を調べてくれて,新規の申請ができるようになります。
4.パスポートを紛失した人専用の窓口があるので,写真,マイナカードあるいは運転免許証,戸籍謄本,予めプリントアウトした「一般旅券発給申請書(10年または5年)」と,「紛失一般旅券等届出書」を持って,指定された窓口に行きます。
5.全て無事受理されると,旅券(パスポート)引換書と,紛失一般旅券等届出書受理票を渡されて,次回はパスポートの受領を指定された日以降に受け取りに行きます。
費用は,10年もので,1万6千円になりますが,受領時でOKです。申請時には費用がかかりません。
パスポートを申請しても引き取りに来ない人っていうのが,相当数いるみたいで,そういう履歴のある人は,次回パスポートを作るときに割増の料金になるんですね。ちょっと面白いなと思いました。
パスポートを紛失した理由を書く欄には,「有効なパスポートをゴミとして出してしまったかもしれません。自宅をくまなく探してみましたが出てきませんでした。」というような感じでOKです。
自分の戸籍の住所を調べるのは,かなり昔なら,自動車運転免許証に書いてあったのですが,今はプライバシーの問題があるようで,運転免許証には記載されていませんが,データとしては入っているので,スマートホンの「IDリーダー」を使うと本籍地の住所がわかります。
IDリーダー 1.0.12(無料)
カテゴリ: ユーティリティ
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