オフピーク定期券を購入して,これまで一度もピークタイムに入場するような事態は起こらなかったのだけれど,この日の東京駅までのバスは,なぜかいつもよりもかなり遅れに遅れて,東京駅に到着したときが,すでに7時29分。
この表にあるとおり,7時30分からの1時間半なので,急いで改札に向かったけれど,自動改札を通った時間が7時30分。
ああ,これは,ピークタイムに引っかかったなと諦めたのですが,とくに変わった表示は現れず。
7時37分の特急の指定席を予約してあるので,構内小走りで,八重洲口から,総武線快速の地下ホームまで走り抜けて,ギリギリ電車に乗ることができました。
オフピーク定期券をピーク時間帯に使うと,IC普通運賃がSuicaのチャージ残高から引かれるはず。
千葉までいつものように電車に乗って,千葉の改札を出たときにも,とくに変わった表示も出ず。
ピーク時とオフピーク時では,改札の入り口と手元の表示が変わるはずなのですが,それもありませんでした。
ということは,7時30分からのピークタイムというのは,実際には,7時31分から始まる?!
つまり,
自動改札機のシステム上の時間判定が,秒単位まで厳密ではなくて,自動改札機が「7時30分00秒」を「7時30分台の最初の1秒」として認識するのではなく,「7時30分59秒」までを「7時30分」というくくりでオフピークと判定しているのかもしれないことがわかりました。
JR東日本の公式な案内では,ピーク時間帯は「7時30分から」と明記されているため,理論上は7時30分00秒以降の入場はピーク時間帯として扱われるはずなのですが,逆にオフピーク時間も,「7時30分まで」と公式に記載されているので,オフピーク時間とピーク時間の切り替えのタイミングは,7時30分00秒ではなくて,7時30分59秒までがオフピークで,7時31分00秒にピーク時間帯が始まるらしいことが,今回の件でわかりました。いや,正確なところはどうなのかもう少し調べてみないとわかりませんが,どうもそういうことのようです。
ま,これは,たまたまで,常にオフピーク割引を確実に利用したい場合は,行動に余裕を持って,ピーク時間帯の始まる数分前までに入場するのが最も確実な方法であることは間違いありません。
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