Netflixで，待望の『ウェンズデー (Wednesday Addams)』のシーズン2の配信が始まりました。
『ウェンズデー』は、ティム・バートン監督の独特な世界観が色濃く反映された作品で，ダークファンタジーの要素と，バートン作品ならではの美的センスが融合していて，僕はシーズン1にめちゃくちゃハマりました。
ドラマの特徴：
監督のティム・バートンのゴシックな美学: 奇妙で不気味でありながら，どこか愛らしいキャラクターデザインや，ゴシック調の建築物，独特な色彩感覚など，まさにティム・バートン監督の真骨頂が，このドラマでも発揮されています。
皮肉とブラックユーモア:
主人公ウェンズデーが放つ，鋭く皮肉の効いたセリフの数々は，このドラマの大きな魅力のひとつです。
教育制度や社会を風刺するようなセリフも多く，ブラックユーモアが満載です。
「のけ者」たちの物語:
狼人間，サイキック，セイレーンなど，特殊な能力を持つ「のけ者」たちが通うネヴァーモア学園を舞台に，彼らの葛藤や友情が描かれています。
独創的なキャラクター:
ウェンズデーの無表情でクールな性格，そして彼女の相棒である「ハンド」のコミカルな動きなど，キャラクター造形が非常に魅力的です。
またストーリーで見逃せないのが，ミステリー要素。シーズン1では殺人事件の謎をウェンズデーが解き明かしていくというミステリーが中心でしたが，シーズン2でも，新たな事件や謎がウェンズデーを待ち受けているようです。
シーズン2の注目ポイントは，なんといっても，いきなり前半4話が8月6日に配信されたこと。後半4話は，9月3日に配信される分割方式で公開されています。
なので，いきなり，寝不足に（笑）
シーズン1では予知能力に目覚めたウェンズデーですが，シーズン2ではその能力がさらに進化し、発動時には黒い涙を流すようになるなど、彼女自身のさらなる変化が描かれます。
ウェンズデーはネヴァーモア学園に戻り，新たな敵や家族の隠された秘密に立ち向かいます。また，いじめられっ子だった弟のパグズリーも登場し，物語に新たな展開をもたらすようです。
シーズン1では恋愛模様も描かれましたが、シーズン2では恋愛要素が控えめになり、ルームメイトのイーニッドとの友情がより深く描かれていく展開になりそうです。
ウェンズデーのルームメイトで，人狼のイーニッド役を演じているエマ・マイヤーズ，感情表現を封印した主人公のウェンズデーを演じるジェナ・マリー・オルテガ，二人が両極端のキャラクターを演じていて，相乗効果で，どちらも人気沸騰中です。
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