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料理を美味しく綺麗に撮影するためのレッスン その29「写真を選ぶ・見せる」

写真を選ぶ・見せる

写真を選ぶ・見せる

旅に出ると、何を観るかより、何を食べるかが気になってしまうフォトグラファーのHAMACHI!(@HAMACHI)です。

「料理を美味しく綺麗に撮影するためのレッスン30」と題して,30日間で,料理写真を撮るときに,どんなことを考えて,何を実行しているかをまとめています。最後まで無料で読めます。

初回は,こちらから
第28回目は,「美味しそう!の仕組み」でした。

第29回目は,
29.「写真を選ぶ・見せる」です。

撮影した料理の写真,どうしてますか?

僕の場合,ブログの記事にしたり,食べログの投稿に使ったり,FacebookやTwitter,Instagram,Google+などのSNSに上げたりしていますが,1つの料理で数カット撮るので,その中から1枚写真を選ぶことになります。
例えば,冒頭の写真は,Instagramに使った写真です。

この写真は,自分で選んだ写真ですが,Instagramに使わなかった写真は,こんな感じ。
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とろろ肉そば なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。

選んだ理由は,自分が好きな写真ということもそうですが,見てくれるヒトが好んでくれそうな写真を選んでいる,いわゆるInsta映えも意識しています。

この下の写真の時は,わりと溶けにくいソフトクリームだったので,けっこう枚数を撮りました。

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ここまでは,すべてボツ。
で,選んだのは,
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これ。

Instagram 投稿分は、少しレタッチしてます。

自分で記録として撮っておくだけの写真というのもあるかもしれませんが,他の人に見てもらうことで,写真はだんだんと上手になっていきます。なので,撮ったら見せましょう。これだけSNSが盛んになっているので,見せる場所もいろいろと選べます。

撮る時に考えることは,「何を伝えたいのか」,「どこが美味しそうに見えたのか」です。
構図を変えて,枚数も数カット撮りましょう。あまり撮影に時間をかけると料理が美味しくなくなります。→「すぐ撮って,すぐ食べろ」
写真を選ぶ力を身につけると,より伝わる写真が撮れるようになります。人に見せる写真なら同じような写真を何枚も選ばないこと。

写真をアップするのに,どのプラットフォーム(アプリ)を選ぶかですが,これは好みです。
強いて言うと,写真をアップして,きちんと見てもらいやすいのは,検索にも優れたInstagramとFacebook。

Twitterは瞬間で消費されてしまいます。

縦写真と横写真も,悩みどころかもしれません。
Twitterは,縦写真が面白いですね。例えば,こんな感じ。

Instagramは,撮る時にも正方形のフォーマットを意識して,でも,Instagramのストーリーズは縦写真が基本です。

Facebookは,写真のすみずみまで意識した,縦写真あるいは横写真,パノラマも面白いですね。

写真を選ぶことで,想いを伝えられるようになります。

良い反応があれば,次への活力に。

料理を美味しく綺麗に撮影するための写真教室も,いよいよ残すところあと1回。
30回目のレッスンに続きます。

ブログやTwitter,Facebookの写真を,もうちょっといい写真にしたいなと思っている方に,その方に合った撮影の仕方,カメラの使い方などをアドバイスしつつ,写真が楽しく上手になっていく一対一のレッスンや,レストランなどの店舗でのシズル感のある料理,こだわりの外観・内観,にこやかなスタッフ撮影もお仕事として承ります。

これまでHAMACHI!が撮った料理写真をご覧になりたい方は,Flickrで見られます。お気軽に,TwitterInstagramGoogle +など,お仕事のご依頼は,SNSからのDMでお受けします。フォローや「いいね」をいただけたら,嬉しいです。ポジティブなコメントや感想は,飛び上がって喜びます。

どうぞよろしくお願いいたします。

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