終わりのむこうへ : 廃墟の美術史
Beyond the End: Ruins in Art History
渋谷・松濤美術館
2018年12月8日(土)~2019年1月31日(木)
December 8, 2018-January 31, 2019
なぜ人々は,流れる時間のなかで滅びた,またはいつか滅びてしまう,遠い昔のあるいは遠い未来の光景に,惹きつけられるのでしょう。
ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージ[ヴェネツィア, 1720年 – ローマ, 1778年]
『ローマの景観』:シビラの神殿、ティヴォリ(背後から)
この作品の複写のみ,撮影可能でした。
館内ツアーも定期的に行われているようなので,建築物としての松濤美術館も雰囲気があって素敵なので,機会があれば参加してみたいな。
で,最初の写真の右側の作品をトリミングしたものがこちら↓
元田久治作 『Indication: Shibuya Center Town』
渋谷が廃虚に。しかもなんとリアルな!
想像力は未来の廃虚すら構築してしまうんですね。
でも,これ,2005年の頃の渋谷で,今の渋谷とはまた違うところが,パラレルワールドを見ているようで,面白い。
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