渋谷のパルコができたので,行ってきました。
地下の「CHAOS KITCHEN」に大行列ができていて,こちらの「極味や」に入ってみました。
なんとハンバーグにありつくまでに1時間半待ち。我ながらよく待ったと思います。
鉄板焼きスタイルのハンバーグ屋さんです。ちょっと珍しいですね。福岡に本店があるようです。
メニューは,メインの「極味や ハンバーグステーキ」
それ以外に,「神戸牛ハンバーグステーキ」,「特選伊万里牛ステーキ」,「神戸牛ステーキ」,「極味やハンバーグ&特選伊万里牛ステーキ」,「神戸牛ハンバーグ&神戸牛ステーキ」,ハンバーグステーキにチキン南蛮と牛皿が付いた「極味や 満喫三昧」,ご飯とスープとサラダとソフトクリームがついたセット(それぞれ単品でも注文可)があります。
まずは,初回なので,お店の名前が入った「極味や ハンバーグステーキ」とご飯とスープとサラダとソフトクリームの定食セットでお願いしてみました。ハンバーグのサイズで,「S 120g」(1,090円),「M 160g」(1,490円),「L 200g」(1,890円)と分かれていますが,サイズは20gの増量で200円追加なので,いくらでも大きくすることはできる…のかな?黒トリュフやステーキをハンバーグに追加することもできます。
定食セットは,上手くできていて,単品だとそれぞれ,ご飯150円,サラダ200円,スープ100円, ソフトクリーム200円のところ,まとめて350円という価格設定。セットを頼みますよね。ハンバーグは200gの「L」を選びました。
キッチンを囲むようにコの字型にカウンター席が並び,これが2つあります。臨場感ありますね。
カウンターの席には引き出しがあって,おしぼり,箸,鉄の箸などが入っています。
最近,スペースを節約するためか,このタイプのお店増えているような…。
酸味の強いドレッシングがかかったサラダ。とくに特筆することもないかな。ドレッシングが濃すぎるのでもう少し工夫があってもいいのになとは思います。
ハンバーグの味変のために,6種類のソースや調味料が出てきます。
左上から,岩塩,ワサビ,柚子胡椒ポン酢
下の段は,甘ダレ,オニオンソース,肉ダレ
ジュージューと両面軽く焼けたところで,焼けすぎを防ぐためか,溶岩プレートのようなお皿の上にハンバーグが移されます。
料理人さんのお仕事は,ここまで。
「卵とじ」というオプションもあります。100円。ふわっととろっとした卵がハンバーグのまわりを囲みます。ちょっとすき焼き風になるかな。
ハンバーグは,「どうぞ」と言われた状態でまだまだ生なので,衛生面からなのか,銀の箸で,一口サイズに切って,鉄板の上に移して,少し平らにのばしつつ,再度自分で焼いていきます。たしかにかなりレアなので,よく焼いた方が良いですね。ま,この辺は熱が通っていればOKという人もいるかと思いますけれど。
ご飯もおかわりできます。
ハンバーグのお肉は,かなり粗挽きで,弾力を感じる,「肉」を意識させるもの。
ハンバーグの仕込みの段階ではそれほど味付けはされていないのかな,どちらかというとソースや調味料で仕上げる感じです。
200gのハンバーグを,一口サイズに銀箸で鉄板に移して,竹の箸で食べる
これの繰り返しなのですが,正直なところ,食べ頃のハンバーグが調理されて出てくる方が楽です(笑)。
自分で焼くのが楽しい分,調理人さんの技は,ハンバーグの焦げ目が付くところまで。
調理できる鉄板の上にハンバーグが置かれているので,最後まで熱々なのは,お皿で出されるお店との違いです。
で,お客さんが自分で焼くので,時間がかかって行列ができるというのも理解できました。
ジューシーなハンバーグで,美味しくないわけではないし,お店のスタイルなのでしかたがないのですが2000円超えのハンバーグを自分で焼くのはどうなんだろう?と疑問がわく人もいるのではないかと。まぁ,デートなどで,あーでもない,こうでもないとやりつつ食べるのがオススメなのかな。
デザートのソフトクリームまで定食セットに入っているので,ちょっとオトク感あり。
かなり粘度の高い濃厚なソフトクリームです。
これも,おかわり可能。
全体的にスタッフさんのオペレーションが慣れるまでもう少しかかりそうな雰囲気も。
ごちそうさまでした。
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