2月2日にオープンした東京駅八重洲地下街の「東京カレーカルテット」
行列しているようだったら諦めようと覗いてみたら,それほどでも無かったので,少し悩んで,老舗の洋食屋さん「銀座スイス」の新業態のカレー専門店に入ってみました。
銀座スイスといえば,元巨人軍・千葉茂氏の「カレーにカツを寄せてくれ!」の一言で誕生し,日本全国に広がった「カツカレー発祥の地」ということだけは知っていて,まだ銀座の店舗にも行ったことがなかったのだけれど,ここはカレー専門店なので,ド直球ストレートに,オシのメニューとして
「元祖カツカレー」がメニューに載っています。
本店よりも,価格の設定が抑えめになっているのも戦略かもしれません。
老舗の洋食屋さんの雰囲気のあるカトラリー,目の前がキッチンのカウンターに着席。キッチンではオープン日なので腕利きのシェフたちが忙しそうに料理を作っています。
この緊張感もなかなかいいですね。
ほどなく「元祖カツカレー」が出てきました。
第一印象は,「あれ?小さい」
実際に食べてみるとボリュームが少ないことはないのですけれど,僕の期待値が高かったのかもしれません。
ご飯の上に揚げたて熱々のカツが載せられて,その上から,カツに合わせたカレーソースがたっぷりかけられています。
カレーソースには,挽肉が入っていてキーマカレーっぽい食感で,スパイシーだけれどそこまでホットではない辛さ。
小麦粉を使わずにとろみを出し,すりおろした野菜を煮込んだカルカッタ風カレーソースとのこと。
なかなか上品な仕上がりです。
付け合わせは,赤い福神漬けのみ。シンプルですが,奥の深い味わいのカツカレーです。
カツの厚みもほどよい厚みで,脂も抑えた,あっさり目のロースカツ。
個人的には,もうちょっとガツンと来るような味付けが好みなので,たまにはこういう上品なカツカレーもいいかなと思いつつも,追加でソースで味を濃くしたくなりました。
あとで店内を見回したら,カツにかけられそうなソースもあったので,頼めば良かった(嫌がられるかもしれないけれど)
でも,この価格で銀座の洋食屋さんのカツカレーが食べられるなら,満足感は十分以上です。
2022年2月2日に首都圏で新たに確認された感染者数
栃木:1,040名
群馬:979名
茨城:1,139名
埼玉:4,835名
東京:21,576名
千葉:3,944名
神奈川:7,610名
静岡:1,642名
全国:94,930名
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