以前にも,ETCサービスを騙るフィッシング詐欺メールは,届いていましたが,
今回のも新型系で,スパムフィルターをかいくぐって表示されたので,晒しておきます。
このメールのタイトルは,
「ETCサービスご利用者様へ大切なお知らせ」
差出元は,「ETC利用照会サービス事務局」
「大切なお知らせ」のわりに,
いきなり「ETCサービスは無効になりました。」
って,驚かして,リンク先をクリック(タップ)させるつもりなんだろうね。
「ご変更はこちらから」のリンク先は,「ETC」という文字すら入っていないずさんなURLで,もちろんオフィシャルサイトとは,全くの別物なので,ご注意を。
ETCの明細照会サービスの,オフィシャルサイトは,こちら
URLは,「https://www.etc-meisai.jp/」
公式サイトでも,「フィッシングサイト・不審メールにご注意ください」と注意喚起されています。
もっとも,公式サイトをチェックしている時点で,もう騙されていないということになるのだろうけれど,メールの本文内にあるURLは,残念だけれど,クリックしない習慣をつけておいたほうがよさそうです。
ひどい話で,
「ETC利用照会サービスを装った「不審メール」に関する問合せが増えており、ETC利用照会サービス事務局へのお電話が繋がりにくくなって」いるとのこと。
本来の業務に差し障りが出るほどの問い合わせが来ているとしたら,このメールを送っているグループ?もすでに犯罪として捜査の対象になるのではないだろうか。
「ETCカードが無効になった」など不安を煽る件名で不審メールが配信されていますが,
ETC利用紹介サービスから,そのようなメールを送ることはありません。
ETCサービス関連の不審なメールの事例
【大切なお知らせ】解約予告のお知らせ(ETC利用照会サービス)
解約予告のお知らせ
支払情報が変更されたことを発見しました(QRコードでの誘導)
ETCの2回目の違反がありました
ETCサービスは無効になりました
異常な消費記録があります
アカウントを停止いたしました
ETCの決済方法を再確認してください
年会費の支払いに失敗しました
ETC利用照会サービス/ETCマイレージサービスでは,年会費の請求は行っていません。
正規メールの題名を用いたフィッシングメールも確認されています。文章の内容等をよく確認して,不明な点があれば,公式のETC利用照会サービス事務局に問い合わせてください。
くれぐれも騙されないように。
2022年8月10日に首都圏で新たに確認された感染者数
栃木:2,668名
群馬:2,784名
茨城:2,963名
埼玉:13,035名
東京:34,243名
千葉:8,392名
神奈川:12,965名
静岡:7,089名
全国 250,403名(過去最多)
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