ずっと気になっていた駅弁を，長野・阿智村への電車の旅で，買ってみました。
米沢名物牛丼弁当「牛肉どまん中」
山形県産の米「どまんなか」を，ふっくらと炊き上げて，その上に特製のタレで味付けされた牛そぼろと，牛肉煮をのせた牛丼風の駅弁です。
常に駅弁ランキングの上位にいる，大人気のお弁当です。東京駅のエキナカ「祭」でも購入できます。が，わりとあっさり売り切れてしまうので，午前中に買うと良いという話も。1921年創業の老舗「新杵屋」の主力商品です。
その他に購入できる場所は，
米沢駅前本社工場（できたてを購入できる），JR米沢駅，赤湯駅，JR東京駅，上野駅，大宮駅，仙台駅，山形駅，福島駅の他，出張販売や各地のイベント会場
です。このノーマルの他に，しお，みそバージョンの「牛肉どまん中」があって，さらにこの3種類を一度に味わえる「三味 牛肉どまん中」というお弁当もあるようですが，これは米沢か仙台まで行かないと買えないようです。
スキマなくたっぷりとのせられた牛肉は，和菓子屋だった新杵屋の独自製法のタレで煮込まれています。
山形のおいしいお醤油を用い，お肉に合った旨味を研究し，独自の製法で二度牛肉を煮ているそうですよ。
このタレのレシピは新杵屋社内でも数人しか知らない「企業秘密」のようです。
「牛肉どまん中」の名前の由来は，お弁当に使われている米の品種『どまんなか』から。
そぼろとしぐれ煮，2つの食感の牛肉を楽しめるのがいいですね。
ご飯にも，タレがしっかりと染み込んでいて，美味しい。
牛肉以外のおかずは，小いも煮，人参煮，にしん昆布巻き，かまぼこ，卵焼き，大根の桜漬け
かなり多彩なおかずです。
あっという間に食べ終わってしまいました。
食べてみて，長い人気を誇るこのお弁当の秘密がわかりました。
また，買ってみようっと。
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