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東京アラート発動

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東京都は,6月2日都内で新たに34人の新型コロナウイルス陽性者を確認,6月1日から,幅広い業種の営業を認める,新型コロナ対策の規制緩和のステップ2へと移行したばかりだが,感染状況の悪化が見られるため,新型コロナウイルス感染症対策本部会議が開催され,都民に警戒を呼びかける「東京アラート」が発動された。
その警告シグナルとして,都庁とレインボーブリッジが赤くライトアップされた。

34人のうちおよそ2割の8人は,夜の繁華街で働いていたり,客として訪れていたもの。4割近くにあたる13人は,集団感染が発生した小金井市の武蔵野中央病院の患者と職員。12人は今のところ感染経路が不明。

都内で確認された陽性者の合計は,5283人に。

6月2日までの1週間に確認された感染者114人のうち約3割にあたる32人が,休業要請が解除されていない「接待を伴う飲食店」の従業員など「夜の街」に関係していて,このうち約4割が新宿区での感染とのこと。

東京アラート」は,東京都が休業要請などを段階的に緩和していくにあたって,感染状況が再び悪化したと判断した場合に都民に警戒を呼びかける都独自の対策のこと。

「東京アラート」発動の基準は,①「1日あたりの新規感染者が20人未満」,②「新規感染者に占める感染経路不明の割合が50%未満」,③「週単位の感染者増加比が1未満」の3つ。このうち1つでも基準を上回れば,発動されるものとしていたが,5月30日には,②と③の基準をすでに上回っていて,6月2日に①1日あたりの新規感染者数が20人未満の基準も超えた。
ただ単にレインボーブリッジを赤くライトアップしたかっただけではないようだ。でも,警告するなら,都庁とレインボーブリッジだけでなく,誰でも見られるようなやり方にしたほうがいいと思うのだけれど。

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