ふと思い立って,箱根のポーラ美術館に行ってきました。
初めてでしたが,東名高速道路を使って,曲がるところを1回間違えたくらいで,東京から約2時間で着きました。
意外と近いね。
企画展は,「ロニ・ホーン:水の中にあなたを見るとき、あなたの中に水を感じる?」
この人,すごい。面白い。
テムズ河の水面を切り取った写真のシリーズは,ただの(って言ったら失礼だけど)水面を,部分部分でちゃんと拾い上げて,そこで感じたこと,思ったことをキャプションで書いていて,いやぁ,すごい,すごいと独り言を言いながら,じっくり見てしまいました。
ガラスの彫刻も,とても印象的。
写真撮影可能だったりするのだけれど,ブログには写真を載せるなとのことなので,Instagramの方にでも,少し載せておくかも。
会期は,2021年9月18日(土) ~ 2022年3月30日(水)
アトリウムギャラリーの「中嶋 浩子 CONTINUUM|この世界を構成するもの」
これは,いつまででも見ていられるパターンデザイン。好きな作家さんです。
今回は,これを見るためにここに来ました。
会期は,2021年9月18日(土)~2022年3月30日(水)
コレクション展は,
「水の風景」
水にまつわる選りすぐりの名作たち。
それから,
モネ-光のなかに
ポーラ美術館は,国内最多の19点に及ぶモネ作品を収蔵。
ちょうど,12月1日から12月25日の期間限定で,1時間に3分間だけ,室内の照明を「夕暮れ時」の照明にして,マジックアワーの淡い光で「睡蓮の池」などの作品を鑑賞できる,イベント『マジック・アワー 〜モネと歩く夕暮れ〜』を実施していたので,これもここに来た目的その2でした。
「ラファエル・コランと黒田清輝―120年目の邂逅」では,
「日本近代洋画の父」と称される黒田清輝の師ラファエル・コランが描いた《眠り》と,それに触発されて黒田清輝が描いた《野辺》の比較ができるようになっています。このコランの《眠り》はずっと行方不明で,数年前,パリ市内で発見され,120年ぶりに公開されたというもの。
ランチタイムに到着したので,作品を眺めてから,少しお腹を満たそうと思ったら,
目の前で,売り切れ。
水分と糖分補給で,モンブランとコーヒーをセットで。
いや,なかなか居心地の良いカフェでしたよ。
で,カフェ「チューン」から見えるのが,ポーラ美術館の外にある自然たっぷりの遊歩道。
ここにも,作品たちが置かれて,自然の散策とともにアートを楽しめるようになっていました。
行きは,東名からの山道で,帰りは,箱根湯本経由の海沿いの道路で,ちょうど時期ギリギリの紅葉ドライブも楽しめました。
2021年12月5日に首都圏で新たに確認された感染者数
茨城:0名
栃木:1名
群馬:30名
東京:20名
埼玉:3名
千葉:4名
神奈川:5名
静岡:0名
全国:115名
コメント