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さよなら,COCOA

COCOA 新型コロナウイルス接触確認アプリ終了 機能停止手続き

国が主導して鳴り物入りで開発された新型コロナウイルス接触確認アプリのCOCOAが機能を停止。
理由は,陽性者の全数届出の見直しで,処理番号の発行も停止され,陽性登録が可能な方が限られて,COCOAが使えなくなったため。

開発された当時は,スマートフォンのOSを開発するAppleもGoogleも,ここまで感染者が増えて長引くことは予想していなかったのでしょうね。
このCOCOAは,OSレベルから接触確認に対応しているので,COCOAが終了しても,今後同じようなアプリが必要になったとしてもまだ対応は可能なのだと思います。

COCOAが機能停止したから,アプリはそのまま削除(アンインストール)すればいいのかというと,そうではないのが,ちょっと面倒なところ。
COCOA 新型コロナウイルス接触確認アプリ終了
最新版のアプリにアップデートして,そこから「機能停止の手続き」をする必要があります。
そのまま削除すると,スマートフォンのOS上で接触確認のための定期的な処理が作動し続けるため,最終版のCOCOA ver.3.0にアップデートして,アプリだけでなくOSレベルで機能を削除する処理が必要になるためとのこと。

COCOA 新型コロナウイルス接触確認アプリ終了 機能停止
手続きが済むと,この表示が。
これでアンインストール(削除)ができます。

COCOA 新型コロナウイルス接触確認アプリ終了 機能停止
ちょっと泣かせるメッセージ。

COCOAに接触確認のメッセージが表示されたときには,感染したかも?と不安になったり,ログを使ったCOCOAの拡張アプリで見ると,世の中にこんなにたくさんの陽性者がいて,毎日近くですれ違っているんだとびっくりしたりと,陽性登録をすることはなかったけれど,それなりに毎日働いてくれたアプリだったと思います。

COCOA 新型コロナウイルス接触確認アプリ終了 機能停止のお知らせ
詳細は,厚労省の公式ページから確認してください。
接触確認アプリの機能停止について

で,Android版のCOCOAの方が,なかなか最終バージョンが降りてこないのだけれど,皆さんのところはいかがですか?

さよなら,COCOA
また会う日はないと思うけれど,
ありがとう。おつかれさまでした。

2022年11月17日に首都圏で新たに確認された感染者数
栃木:1,580名
群馬:1,654名
茨城:2,390名
埼玉:4,990名
東京:9,755名
千葉:3,472名
神奈川:6,128名
静岡:2,266名

全国 93,005名

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