ファミレスの「バーミヤン」で,「ビャンビャン麺」が始まったと聞いたので,どんなビャンビャン麺が出るのか,食べに行ってみました。ええ,いつも通っている「秦唐記」のビャンビャン麺との比較です。
そうですね,バーミヤンは全国区なので,初めて「ビャンビャン麺」を食べるという人に,説明が必要ですよね。
「今をときめく中華料理のニュートレンド!!幅広の麺に絡む辛味と旨さに酔いしれて下さい。きしめんのような麺に、花椒のきいたタレをからませた辛みのある汁なしの麺です。」
「中華料理のニュートレンド」,たしかにそうかもしれない!お持ち帰りもできるようです。
高齢者にはどうしたら良いか戸惑ってしまうタブレット端末からのオーダー。
とはいえ,呼べばスタッフさんが来てくれますけれど,キャパ的にはギリギリの人数で回しているのは,どこのファミレスでも一緒。なので,ちょっとランチタイムを外して出かけました。
それほど待つことなく,「バーミヤンのビャンビャン麺」登場。
定番の「油溌麺(油泼面)」っぽいかな。
あ,そうそう,「ビャンビャン麺」というのは,本当のところ,料理の名前と言うよりは麺の種類です。
けっこう具だくさんですね。
「汁なし」も再現されています。が,「ゆで汁」は付いてきません。
こちらは,ビャンビャン麺専門店の「秦唐記」の「油泼面 (ヨウポー麺 )」
唐辛子,花椒,八角,ゴマなどをブレンドしたシャンラー粉が,たっぷり。
色で,すごく辛い?と怯んだのですが,まぁまぁの辛さにおさまっています。
上手いバランスだなと思います。
さて,麺は…?と
あれ?,短い。幅広だけど,かなり短いですね,これ。
秦唐記のように,さすがにキッチンで打っているということはないと思うので,
オペレーションの事情で,この長さなんだろうなと想像。
その場で麺を打っている専門店で食べると,全部の麺の本数が,数えてみると3本とかいう世界なのですが,それと比べると,ショートパスタ?ってくらい短いですね。オペレーション以外にも食べやすさも考慮されている長さなのかもしれません。
バーミヤンのビャンビャン麺の一本の麺の長さは,これくらい。
ここが,ビャンビャン麺専門店と比べると大きな違いになります。
あと,麺の厚みがけっこう厚い。これも食感にかかわる大事な点なのです。
まぁ,好みかもしれないけれど,打ち立てのビャンビャン麺を回数食べていると,この厚みにはちょっと違和感があります。
でも,セブンイレブンが出していた「ビャンビャン麺」のように麺に油がついていてツルツルと滑りやすい麺ではありません。セブンのは,もう終わってるのかな。
バーミヤンのビャンビャン麺の麺は,モチモチした食感はあるけれど,ふわっとした食感はありません。
メニューの写真とはちょっと違うような気はするけれど,
甜麺醤(テンメンジャン)と八角で味付けされた煮豚も入っていて,野菜も,ゆで卵もと,飽きさせない工夫はさすがバーミヤン。食べ応えのあるメニューを目指したのだと思います。旨辛で,美味しかったですよ。知っているビャンビャン麺とはちょっと違ったけれど。
で,これだけだと,若干ボリューム的に心配な人は,ちょうど今やっている「包包(パオパオ)フェスティバル」の
「炙り自家製焼豚(チャーシュー)のクレープ皮添え」が,かなり美味しかったので,オススメです。
蒸したてのクレープに,サイズ間も厚みもあるチャーシューを乗せて,
付け合わせの野菜と,たっぷりのマヨネーズをつけて,包んで,口の中へ。
ええ,これも,ほおばって,とても幸せな気持ちになります。
これは,バーミヤン的にかなりのヒット商品になるのでは?定番メニューにしてほしいくらい。
ごまつき団子は,熱々でモチモチしていて,〆にちょうどいいデザートでした。
まとめると,
ビャンビャン麺は,やはり麺に特徴があるので,そこをどう本物に近づけるか…ってところかな。
悪くはないですよ。美味しかったから。
ごちそうさまでした。
3月27日に新たに確認された新型コロナウイルス感染者数
東京:430名
千葉:97名
全国:2,073名
微増。何のための緊急事態宣言だったのか,よくわからないな。
COVID-19 感染予測(日本版)の通りになりませんように。
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