Matrix Resurrections,観てきました。
2003年に公開された続編「マトリックス リローデッド」と,
「マトリックス レボリューションズ」の3部作で完結したと思っていたのですが,4作目の「マトリックス レザレクションズ」が出ると聞いて,ずっとワクワクしてきました。映画館に行くのも超久しぶりなので,せっかくなので,池袋のグランドシネマサンシャインのIMAXで鑑賞。
ネタバレ無しで書きますが,前作の公開から18年,1作目「マトリックス」から22年も経っているので,
これは,前3部作をちゃんと見直してから行った方がいいし,もし,まだ見てなければ,最初の「マトリックス」だけでも見てから行った方が100倍楽しめます。
で,けっこう制作陣が自虐的なので,え?そこまで言っちゃう?みたいな台詞で笑わせてくれます。
いや,真面目なバーチャルリアリティな映画なのですが,マトリックスの世界に,時代がかなり近づいてきてるなという気もします。
電池になるのは,ちょっとイヤだけどさ。
主人公の「救世主」ネオを,キアヌ・リーブスが過去の3部作と変わらず同役を演じるのは当たり前として,トリニティー役のキャリー=アン・モスも,ナイオビ役のジェイダ・ピンケット・スミスまでも,続投しているのは,すごい。ナイオビがちょっと老けすぎで違う人と思ったのは,秘密。「お帰り」って言いたくなります。
キアヌリーブスは,57歳,キャリー=アン・モスは,54歳。僕らも一緒に歳をとってるからか,「変わらないね」というのが本心なんだけど,まぁ,「同窓会」効果なんだろうな。若い世代がメインになって,ネオもトリニティもカメオ的な出演じゃないっていうのは,業界的にはどうなんだろうね。違和感がないことのほうが重要なのかもしれないけれど,5作目はさすがに無いだろうなと思ったので,かなり集中して見ちゃいました。
モーフィアス役は,オリジナルキャストのローレンス・フィッシュバーンではなく,「アクアマン」のブラックマンタ役のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世に変わったのが,ちょっと新鮮だったけれど,3人のうちモーフィアスだけ替わったのは,なにかあったのかと勘ぐりたくはなるなぁ。変幻自在のエージェント・スミスだという最初の設定で,しかもモーフィアスの実体はなくてプログラムだから,しかたないのかもしれない。で,前作まででスミスを演じたヒューゴ・ウィービングもジョナサン・グロフになって若返り。
今回の映画「マトリックス・レザレクションズ」では,「マトリックス」というのは主人公のトーマス・アンダーソン(ネオ)が作ったビデオゲーム3部作のという設定が,まずわかっていないと,入り込めないかも。
作中で「東京」が出てくるけど,ここが一番の違和感かも(笑)。あれ,東京でロケしてないよね。郊外過ぎるから,よく言って千葉か茨城かな。
まぁ,フルサイズのIMAX用に作られた作品ではないので,大きなスクリーンで見ても十分だったかな。
もう一度くらい見ると,イースターエッグ的なお遊びがさらにわかって,面白いかも。 あ,でも,エンドクレジットの後のアレは,蛇足だったと思うよ(笑)。
2021年12月23日に首都圏で新たに確認された感染者数
茨城:0名
栃木:5名
群馬:15名
東京:37名
埼玉:3名
千葉:7名
神奈川:37名
静岡:0名
全国:295名
じわりじわりと感染者数が増えている。
オミクロン株の市中感染が複数の箇所で広がっている可能性も。
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