2023年・令和5年の抱負と展望，書き方のヒント

2023年が皆さまにとっても，僕にとっても，昨年よりさらに健康で楽しく充実した良い年になりますようにと心から願う，一年の始めです。
お正月休みがあけると，今年の抱負を披露する機会があるかもしれません。強制的な場合もあるでしょう。
今年をどうしていきたいかを，なんとなくでも「書きだして」おくと，実現しやすくなりますよ。

「まわりぶろぐ」の，10年続いている恒例企画なので，令和5年の今年も抱負と書き方のヒントを書いていきます。
2022年版，2021年版，2020年版，2019年版，2018年版，2017年版，2016年版，2015年版，2014年版，2013年版，2012年版にも，参考になるヒントや考え方を書いています。

Amazonの初売り

まずは，昨年2022年は，どんな年だったかを，10大ニュースで振り返ってみましょう。

【１位】安倍元首相撃たれ死亡
【２位】Ｗ杯日本代表16強
【３位】知床観光船　沈没事故
【４位】大谷　２桁勝利２桁本塁打
【５位】村上　56本塁打・三冠王
【６位】円安1ドル150円突破
【７位】北京五輪　冬季最多メダル
【８位】旧統一教会　政治問題化
【９位】藤井竜王　最年少五冠
【１０位】コロナ感染　1日10万人

でした。
読売新聞「読者が選ぶ2022年十大ニュース」

2022年の世相を漢字一字で表現する「今年の漢字」は，「戦」でした。
いつまで続くのか新型コロナウイルス感染症と人類との「戦」は，いまだ解決の光も見えず，に始まり，悩まされ続けたこの3年でした。

今年予定されている話題になりそうなイベントや出来事は，

1.1月2日～3日：「第99回東京箱根間往復大学駅伝競走」
2.幕張メッセで「東京オートサロン2023（TOKYO AUTO SALON 2023）」
3.渋谷の東急百貨店本店が営業終了予定
4.羽田空港国際線ターミナル直結の複合商業施設「羽田エアポートガーデン」が全面開業
5.JR津田沼駅前の大型商業施設「津田沼パルコ」が閉店
6.東京駅八重洲口の「八重洲ブックセンター本店」が閉店
7.脚本・監督：庵野秀明の「シン・仮面ライダー」が公開
8.東京駅八重洲口に「東京ミッドタウン八重洲」が開業
9.新しい省庁「こども家庭庁」が開庁
10.東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”
11.映画インディ・ジョーンズシリーズ第5作目「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」が公開
12.宮崎駿監督作品「君たちはどう生きるか」公開
13.関東大震災から100年
14.ラグビーワールドカップ2023開催
15.「適格請求書等保存方式」いわゆる「インボイス制度」導入開始
16．映画「スター・ウォーズ」シリーズ新作公開
17．東京オリンピックの選手村跡地の「晴海フラッグ(HARUMI FLAG)」が完成
18．新名神高速道路が全線開通
19．Googleからタブレット端末「Pixel Tablet」が発売
20．としまえん跡地にハリポタのテーマパーク「ワーナーブラザーススタジオツアー東京－メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が開業

20件，ピックアップしてみました。

2023年の干支は，「癸（みずのと）卯（うさぎ）」
癸卯は，「これまでの努力が花開き，実り始めること」といった「物事の始まりと終わり」を象徴する縁起のよい年にあたるようです。
卯年には，景気が上向きに跳ね，回復すると言われており，経済界や株式市場にとっても縁起の良い年になると言われています。
昨年の2022年の干支は「壬寅(みずのえ・とら)」で「準備」「成長」「始まり」を象徴する年でした。
2022年からの流れで，2023年は，いろいろな意味で「弾ける」年につながりそうです。

2023年の「うさぎ」が入った，前向きなことわざを探してみると，
まずは，たぶん一番有名なのが，「二兎を追う者は一兎をも得ず」。
複数のことを同時に追い求めようとしても，結局どれも失敗に終わるということわざですが，まぁ，欲張るな，ひとつひとつの仕事を集中してやれという意味もあるでしょう。
「脱兎の勢い」は，「ものすごく迅速に」という意味ですが「脱兎のごとく逃げる」みたいに，ややネガティブに使われることが多いような気がします。
あまり知られていない「兎の登り坂」がポジティブかな。ウサギは，坂を登るのが早い習性があるようです。物事がよい条件に恵まれて早く進むことの例え。
うさぎは，跳びはねる＝飛躍，子沢山＝豊穣・子孫繁栄の象徴とされていて，長い耳は福を集めると言われているので，
「二兎を追う者は一兎をも得ず」と言われるように，ひとつひとつのことに集中して成果を上げ，飛躍の年にしていければいいですね。
具体的な数値目標もあれば，さらにGOOD。

世の中のヒトがどんな抱負を公言しているかは，例えば，Twitterや，Instagramなどが，参考になるかもしれません。

というわけで，年男な「まわりぶろぐ」的な2023年の抱負は，
1．あと14kg，減量(体成分測定値からの結果）
2．興味のあることは，とりあえず始めてみる。去年はウクレレを始めました。
3．1日1回，心から笑うこと。
4．ブログとSNSを，合計で月50回以上更新すること。
5．計画的に休みの予定を立てること。

2023年・令和5年の皆様のご多幸とご健勝を，心からお祈り申し上げます。

ちいさな習慣
毎日これだけはやると決めて必ず実行することから，大きな目標達成につながるという本です。