吉野家の『チキンスパイシーカレー』，けっこうイケる。

全国の吉野家で４月18日（木）から『チキンスパイシーカレー』が販売されています。
一部では，松屋とのカレー戦争勃発などと書かれていたりしますが，以前，吉野家で食べたカレーがあまりピンと来なかったので，その後は，食べるなら「松屋でカレー」が自分の中ではデフォルトだったのですが，今度の吉野家のスパイシーカレー，ちょっと惹かれるところがあって，食べてみることに。

メニューを見ると，まず「スパイシーカレー」があって，トッピングとして「チキン」があるわけなのですね。
ベースのカレーは，玉ねぎとチキンブイヨンの深い旨みと，27種類のスパイスを使用した香り高さが特徴のカレーで，隠し味にリンゴとショウガが入っています。
鶏むね肉に特製のタンドリーソースをからめたチキントッピング。で，これがかなりゴロゴロと乗っているのが，嬉しいですね。

で，これ，美味しいです。ちゃんと辛くて，コクがあって，肉を食べている満足感も，けっこうイケる。
鶏胸肉がこれだけ「ごろごろ」入っているのは，やはり松屋の『ごろごろ煮込みチキンカレー』対策なのかもしれません（笑）。

で，何か足りない…と思ったら，福神漬け。
これは，試しに，吉野家の紅ショウガを添えてみましたが，味が合いません。
不思議に福神漬けが欲しくなるカレーの味なのは，日本のカレーに近い仕上げなのかもしれませんが，ぜひ，これだけのために福神漬けというわけにはいかないかも知れませんが，吉野家のスパイシーカレーには，福神漬けが必要だと思います。
メニューがちょっとわかりにくいのも，気になります。
チキンスパイシーカレーを選ぶと，牛，チーズ，半熟卵，カルビ等のトッピングができるはずだけど，メニューには，なにも書いてないのがもったいない。ベースはスパイシーカレーなのは，わかったけど。

さて，というわけで，松屋にも行って，食べ比べてみなくちゃ。

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