職場の近くにできたスリランカレストランが,「戻ってくるよ」というメッセージを残して閉店してしまって残念に思っていたところ,全く同じ場所に違うスリランカレストランがオープンしたのを確認したので,ランチで入ってみた。
「シーギリ・スリランカ」
という名前なのだけれど,「シーギリヤ」じゃないんだ?と,ちょっと語呂が不思議に思えるのだけれど,たぶん,何か意味があるんだろう。
ランチメニューは,こんな感じ。他に,一品料理も注文できるようだが,左上の「ランプライス」というのを頼んでみた。
で,まずは,サラダ。
何の変哲も無い(貶してないよ)キャベツのサラダなんだけど,ドレッシングがちょっと酸味のある甘いドレッシング,なに,これ,ちょっと美味しい。
で,出てきたのが,冒頭のこれ。
バナナの葉で包まれたスリランカのお弁当「ランプライス」
「Lump」は,英語で「塊」だけれど,表記は「Lamprais」というのもあるので,どれが正式な綴りなのかわからないけれど,オリジンはオランダかもという話もある。
「ランプライス」で,バナナの葉に包まれた,何種類かカレーとご飯が入った,こういうものをさすようだ。
包まれたバナナの葉をあけると,一気に湯気が。
20年ほど前に数ヶ月スリランカで働いていたことがあるので,その時に現地のヒトと一緒に食べたご飯が,やはりこんな感じだったのを突然思い出した。
何が入っているのかと言われると,鶏肉,サフランライス,ゆで卵,ジャガイモ,フライドココナッツ…,どこの部分を食べても美味しい。
ほんとは,全部混ぜて,指で食べたいところだけれど,まぁ,今回はフォークを使っておとなしく,頂きました。
スリランカと言えば,「コロッケ」
これも,このランプライスに付いてくる。
ホクホクで美味しい。ケチャップもたっぷり。
いやぁ,一気にスリランカへ連れ戻された気分です。
デザートに,柚子のシャーベットと,やはり,ここは紅茶でしょ?ってことで,紅茶。
たぶん,スリランカのお茶なんだろうとは思うけれど,飲んで産地がわかるほどの舌はもっていない。
紅茶の産地で高地にある「ヌワラエリア」っぽい写真が飾ってあったのも,ちょっと懐かしかった。
料理を作ってくれたスタッフさんに「ハリ・ラサイ(シンハラ語で「とても美味しい」)」」と伝えて,お店を出た。
また来ます。
ごちそうさまでした。
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