新型コロナワクチン接種証明書アプリが,公開されました。
国内外で新型コロナのワクチン接種を示す公式な証明書として使えるものです。
新型コロナワクチン接種証明書アプリ 1.0.3(無料)
カテゴリ: メディカル
販売元: デジタル庁 – Digital Agency of Japan(サイズ: 7.2 MB)
全てのバージョンの評価: 無し(0件の評価)
AppleのAppストアから,検索することも可能なのですが,デジタル庁のアプリではないものも多数検索されてしまうので,うろ覚えだと余計なアプリをインストールしてしまいそうなので,このアイコンを覚えて,間違いなくインストールしてください。
上手く証明書が発行できないケースもあるようだけれど,僕の場合は,全く問題なく,数分で発行できました。
簡単!シンプル!
発行に必要なものは,NFC対応のスマートフォンとマイナンバーカードとマイナンバーカードの4桁のパスワード。
iPhoneの場合,iOS 13.7以上で,NFCに対応しているiPhone 7以降の機種が対応しています。Android 8.0以降が対応。
海外で接種証明書として使うためには,パスポートも必要になります。
アプリをインストールして,
日本国内用か,海外用を選択して,マイナンバーカードと,海外用の場合はパスポートも準備して
ここでマイナンバーカードの4桁のパスワードを入力し,マイナンバーカードをiPhoneの下に置いて,読み取らせます。
スマホの内蔵カメラでマイナンバーカードを撮影するわけではありません。
情報に問題がなければ,[発行する]をタップで、発行完了です。
証明書が発行されました。
簡単すぎてあっけないくらい。
もちろん,紙の接種記録を証明として利用することも可能ですが,
本人かどうかの確認ができるのは,このアプリのみなので,接種証明書の提示を求められた場合,この新型コロナワクチン接種証明書アプリを見せる方が信頼性は高くなります。
マイナンバーカードに本人確認のための電子証明書が入っているためにできるワザです。
証明書が発行されるのは,住所のある自治体から。
面白いのは,職域接種で接種会場は別の市区だった場合でも,接種券が配布された自治体が発行自治体となること。
接種券も使っていないのに,どうしてワクチン接種しているということがわかるんだろ?不思議です。ちゃんと連携が取れているということなのだろうけれど。
このあたりに,まだミスがあるケースもあるようですので,自分の接種日や接種内容が異なる場合は,自己申告で各自治体に問い合わせることになります。自治体で調査・修正作業を行なっています。
iPhoneでiOS 15以降の場合であれば,
接種証明書のQRコードをスクリーンショットして,「ウォレット」やヘルスケアアプリに登録することもできるので,とっさの時に証明書を見せやすくなります。
これで少し,マイナンバーカードの取得率が上がるかな?
2021年12月20日に首都圏で新たに確認された感染者数
茨城:2名
栃木:2名
群馬:1§名
東京:11名
埼玉:10名
千葉:4名
神奈川:22名
静岡:2名
全国:177名
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