こんにちは。フォトブロガーのHAMACHI!(@HAMACHI!)です。
昨日のブログ記事が意外と反応があったので,せっかくなので,1ヶ月間かけて,今まで料理写真を撮るときに,どんなことを考えて,何を実行してきたかをまとめてみました。
題して,「料理を美味しく綺麗に撮影するためのレッスン30」
英語では,美味しそう!って言うのを「yum」とか「yummy」,「tasty」「delicious」とか普通使いますが,ちょっと言われると嬉しいのが「mouth-watering」。訳すと「ジュル!」とか「ヨダレが…」って感じかな。一連のレッスン記事のURLにこれ,使ってます。
そんな写真を目指している人のちょっとしたヒントになれば良いかなと思って,全30回(で終わりましたが,続編検討中),連続で,撮り下ろし写真も織り交ぜつつ,毎日書いてみました。
記事同士はつながっているようで,つながっていないので,連続して読んでもいいし,気になる部分だけ抜き出して読んでも大丈夫なようにしてあります。
この記事がインデックスになるので,このページをぜひブックマークしてください。
目次はこの記事の最後にあります。
さて,第1回目は,
1.しっかり構える
これ,料理写真だけじゃなくて,カメラを使う時に,最も重要なポイントです。
スマホで写真撮るときも片手で撮っているヒト,けっこういますが,これを両手でしっかり持ってシャッターボタンを押すだけで,写真の見栄えが安定するようになります。いつも片手で撮っている人は,ぜひ,試してみて下さい。
どうしても不安定になりがちな位置の場合,ちょっと行儀が悪いけど,テーブルに肘を付けて,カメラを固定したり,
指をテーブルに固定して,高さを微調節すると良いですよ。
「レストを置く」と言います。レストのテクニックを覚えるといろいろ使えます。歯を削るときにも!
一眼レフの場合は,ファインダーを覗くことが多くなるので,その時は,両腕とおでこでしっかり支えます。
カメラにストラップがついているなら,ピンと腕を伸ばして首の後ろでストラップを固定すると,カメラも動きにくくなります。
食べ物写真は,テーブルの上で撮ることが多いので,狭ければ,
左手でカメラを支える位置を,右に持ってくることも。
とにかく,どんなやり方でもいいので,カメラを「固定」することを意識してみてください。
コンデジの場合、小さくて左右を指で持ったらもうあと持つところがなくなるかもしれませんが、底面に指を伸ばして、最低でも3点以上の部分でカメラを支えるようにすると、固定がさらにしっかりします。
それでもブレた写真になるのであれば,ISO感度を上げればシャッタースピードを短くできるので、これもちょっと覚えておいてください。
ブログやTwitter,Facebookの写真を,もうちょっといい写真にしたいなと思っている方に,その方に合った撮影の仕方,カメラの使い方などをアドバイスしつつ,写真が楽しく上手になっていく一対一のレッスンや,レストランなどの店舗での料理撮影もお仕事として承ります。
これまでHAMACHI!が撮った料理写真をご覧になりたい方は,Flickrで見られます。お気軽に,Twitter,Instagram,Google +など,お仕事のご依頼は,SNSからのDMでお受けします。フォローや「いいね」をいただけたら,嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
「料理を美味しく綺麗に撮影するためのレッスン30」(リンク先は,新しいページ(タブ)が開きます)
1.しっかり構える(この記事です)
2.明るく撮る
3.よい場所を選ぶ
4.食欲を写し込む
5.影を入れない
6.お手拭きは入れない
7.『綺麗』と『美味しそう』の違い
8.フラッシュは【発光禁止】に
9.ピントを合わせる
10.フォーカスロックで構図を決める
11.俯瞰も悪くない
12.つんのめるくらい寄ろう
13.皿の端を写す
14.>HDRモードを使おう
15.撮影のアングル
16.お箸,スプーンを写真に入れる
17.器の美しさ,小皿とのコンビネーション
18.シズル感を見つけよう
19.シズル感とライブ感
20.料理の幾何学
21.すぐ撮って,すぐ食べる
22.光を読む」
23.色を読む
24.絞り開放上等!
25.スマホで十分?
26.撮ったら確認
27.光を追加してみよう
28.「美味しそう!」の仕組み
29.写真を選ぶ・見せる
30.写真にお化粧を
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